看護師を辞めて良かったこと【異業種に転職して1mmも後悔ありません】

こんにちは、kaki です。
私は看護師として約7年間働いた後に、機械音痴にも関わらずエンジニアに転職しました。現在もエンジニアとして働き続けており、エンジニア歴は約2年です。

看護師を辞めて良かったことはある?

反対に後悔していることはない?

以上のような疑問にお答えします。

結論から言うと、私の場合は思い切って看護師を辞めて異業種に転職して本当に良かったと思っています。

この記事では、実際に看護師を辞めた筆者が辞めて感じたメリットや、看護師をやめたいと思っている方へお伝えしたいことを書いていきます。

看護師をやめて良かったこと4選

看護師をやめて良かったと感じる、主な4つのメリットは以下になります。

人間関係のストレスがなくなった

私にとって看護師をやめて良かったことの1位は人間関係のストレスからの解放です。

医療現場って命を扱う仕事なので、どうしても重い責任がのしかかり気を緩めることができず、ピリピリして人間関係にも影響してしまうことが多いと思います。

他の業種が責任を伴わないと言っているわけではなく、ミスした時に「大丈夫大丈夫!次はミスを無くしていこう!」というように、挽回できる業務内容なので心にゆとりを持って接してくれる人が多いです。

また、看護師とは真逆の女性が少ない職場で働いてみて思うのは、ドロドロした人間関係がなくてサッパリ!楽!です。

後輩は先輩よりも早く出勤して遅く退勤しなければいけないとか、休みは先輩から優先して取得するとか謎の体育会系文化を心底恨みました…実習生がエレベーターは使わず階段使うシステムとかも本当に謎だったな…

働き方の自由度が格段に上がった

業界や会社にもよりますが、リモートワークやフレックスタイム制の働き方を経験してみて、こんな世界があるのかと感動しました。

私自身、2年間で出社した回数は10回あるかどうか。寝坊してもよし、夜遅くに作業してもよし、自分の仕事をしっかり終わらせればそれでOKという働き方は、私にはとても合っていました。

昼休み中にスーパーに行ったり家事をしたり出来ることも主婦の私にとっては大助かりです。

そしてとにかく休みが取りやすい。

看護師時代は自分が休む代わりに誰かが出勤しなければならないため、休みを取りにくかったですが、現在は自分の仕事の進捗さえ滞りないようにすればいつでも休みを取ることができます。

年末年始などの長期休みも、誰が休むかで揉めることなく全員で休むことができてみんなハッピーです。

心身の健康が劇的に改善された

病棟看護師時代は、仕事が終わってからも「あれやり残してきたかも…次出勤したら先輩に怒られる…」みたいな不安が業務時間外でも常に付き纏っていました。

仕事を次の勤務帯の人に引き継ぐということがないので、自分のペースで作業を進められることができます。

クリニック看護師に転職してからはだいぶ楽になりましたが、今回看護師を辞めてエンジニアになって、より精神的な負担から解放されました。

あとは、基本的にテキストでのやり取りが主なので「あれやってって言ったじゃん!」みたいなトラブルもほぼ無くなりました。看護師時代は口頭でのやり取りが多く、こういったトラブルも多々ありましたね…

また、土日祝休みも固定されているのでプライベートの予定を立てやすいことも、大きなメリットです。

収入面での安定性と将来性

収入面に関しても、エンジニア歴2年目の現在でも看護師時代とほぼ変わらず500万円程度です。

残業や人間関係のストレス、満員電車の通勤負担などもなく働けていることを考えると、ありがたいくらいに貰えているなと思います。

また、業界的にイケイケなので今後も年収は右肩上がりになっていくと予想できます。フリーランスエンジニアになると年収800万とか1000万とかの方がうじゃうじゃいるので、自分の技術力次第では青天井です。

看護師で同じくらい稼ごうと思うと看護部長クラスまでのし上がらないと厳しかったり、夜勤バイトをガンガン入れないと現実的に厳しいのかなと。

何を大切にしたいかにもよりますが、私にとって将来的に年収が上がる可能性が高いということも重要視していたので、看護師を辞めて転職して良かったことの一つになります。

看護師をやめたいと思っている方へ

実際に看護師をやめてみて改めて感じることは、もし看護師をやめなきゃよかったと思った時がきたら、また看護師に戻ればいいや です。

こう思えるのも資格というお守りがあり、かつ看護師は人手不足で働き口に困らないからです。

実際私がいた職場でも、子育てが終わったタイミングで10年以上のブランクを経て復帰しているママ看護師さんがたくさんいました。

もちろん復帰したては大変そうでしたが、それでも働き口はあるので何とかなるもんです。

看護師に戻ろうと思えば戻れるからこそ、リスクをとって新しい挑戦ができると思います。これはOLさん達に比べ、大きなアドバンテージではないでしょうか。

私のように異業種の転職とまではいかなくても病棟からクリニック勤務に代わるだけでも時間的自由が増え、心身の負担が減り、生活が大きく代わると思います。

今いる職場が全てではない、と思っていただきたいです。

まとめ:看護師を辞めて2年、後悔は1mmもありません

看護師を辞めてエンジニアという全く違う職業に転職した私の体験談をお伝えしました。

看護師で培ったコミュニケーション能力や忍耐力、責任感などなど、厳しい環境下で耐え抜いて得たスキルは必ず役に立ちます。

せっかく看護師資格という最強のお守りがあるんだから、一度やりたいことにチャレンジしてみてほしい! と、心から思います。

あなたの新しい挑戦を応援しています!

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